理学療法士は、医師の指示のもとで、リハビリを行うことが義務付けられていますので、病院や診療所、および、併設されているリハビリセンターで働く人が多いです。職場としては、総合病院から診療所まで幅広く、診療科目も、リハビリテーション科のほか、整形外科、脳外科など様々です。

医療関係の次に多いのが、介護老人保健施設です。入所している人へのリハビリテーションが中心ですが、訪問リハビリテーションを行う人もいます。

また、保健所や役所などで、健康や福祉のスタッフとして働く人もいますし、養成校で教員となり、教鞭をとる人もいます。そのほか、人気が高いのが、スポーツの分野です。野球やサッカーなどスポーツ団体に所属して、選手のマッサージを行ったり、怪我をした時にリハビリの指導をしたりする理学療法士もいますが、人数としては少ないのが現状です。

就職状況は、おおむね良好です。気になる給料も、民間の医療機関で、20代前半の平均月収が23~25万程度ですので、悪くはありません。

以上が一般的な状況ですが、実際のところ、勤める職場によって仕事内容も環境も全然違うというのがホントのところです。例えば、同じ医療関係に勤めても、整形外科のPTと脳外科のPTでは業務に大きな違いがありますし、子ども中心のPTもいれば、高齢者中心のPTもいます。先輩に話を聞いても、人によって仕事が全然違っていて、ビックリすると同時に、おもしろいなと思います。

極端なことを言うと、勤める職場によって、とことん突き詰めていく分野もある一方、学校でしか習ったことがないという分野もあるという事になります。でも、もちろん、学校では、広い範囲をちゃーんと勉強しなければいけませんけどね。



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