大まかに言うと、理学療法士=リハビリと考えて頂いて間違いありません。でも、リハビリと言っても、ただ体を動かして直すだけじゃなくて、きっちりと段階を踏んで進めていきます。
まずはリハビリを行う前に「評価」を行います。評価は「検査」や「測定」で得られたデータなどをもとにして、問題点を明確にし、リハビリプログラムを考えることです。並行して、クライアントの面接も行います。この評価が、後々の回復度に大きな影響を与えますので、とても重要な業務になります。
続いて、本格的にリハビリに入ります。リハビリは、大きくわけて「運動療法」「物理療法」「日常生活活動訓練」の3つがあります。その後、必要があればリハビリを見直し、最終的に、機能が回復すれば終了となります。
こうやって書いてみると、簡単にも思えるかもしれません。でも、医師、看護婦をはじめとした専門職のスタッフとチームを組んで治療を進めなければなりませんし、それぞれのクライアントの症状によって対処の仕方は違いますので、仕事の内容も1回1回違います。あわせて心理面でのサポートもしなければならないんです。
僕が怪我をした時を思い出しても、怪我もショックだったけれど、精神的にもショックだったんですよね。”なんで怪我なんかしたんだろう”とか、”授業に出られないから勉強についていけないな”とか。そんな時に、担当の理学療法士さんがものすごーく励ましてくれたのは有難かったですね。
怪我をするといつも以上に不安が大きくなるもの。しかも、患者さん一人一人によって悩みや不安も違いますし、それも考えてサポートもするのが、ホント大変です。
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